各人のための倫理
リナマーの文化の核は信頼と一貫性を基礎に培われています。リナマーの各株主の役割は、倫理的に疑問に思われる点があった場合会社に報告していただくことです。リナマーの役割は、これらの報告を真摯に受け止め調査を行うことです。倫理面での問題点について透明な報告手順を設けることで、リナマーバリューと行動規範の維持が確信できます。
全ての企業は詐欺行為、腐敗、その他倫理に反する言動等を報告することが法律によって定められています。オンタリオ州証券委員会(Ontario Securities Commission)およびリナマー監査委員会の使命、ならびに法規制に則って、リナマーはNavexGlobalとのパートナーシップによって同社の倫理ホットライン(EthicsPoint HelpLine)を利用しています。この第三者団体の報告システムによって、リナマーの株主は報復の危険なく、機密にリナマーの関係者による言動についての疑問に関する回答を求めたり、あるいは報告することが可能です。
EthicsPointへの報告手順
- 報告事項についての詳細な情報提供が求められます(例:誰が、何が、なぜ、どこで、いつ、どのように等)
- 報告の全局面において匿名のままでいることも認められていますが、そのことによっては調査が不十分になる可能性もあります。
- 紛失したパスワードについては機密性保持の観点から再発行はされません。
- 発行されたログインとパスワードで報告内容についての進捗状態が確認できます。調査のために追加情報の提供を求められる場合があります。
- 法的、あるいは個人情報保護等の理由によって、調査の詳細や結果を知らされない場合があります。
報告すべき言動の例
- 欠勤した従業員になり代わりって出退勤を報告
- 盗難
- 統計的プロセス管理を偽造(SPC)データ
- 問題のあるサプライヤ契約
- 労働条件に関する基本規範の違反
- 顧客や地方公務員への贈り物や謝礼を提供する
The Ethics for Everyone HelpLine Process for Reporting